2010年12月23日木曜日

出来事

求められて。。
 この1週間ほどのあいだに、ひとつ、ふたつ、みっつ。秦家をとり上げて頂ける出来事があった。
ひとつ、先月20日に広島であったフォーラム「ゆったり京暮らし、鄙の暮らし」が地元新聞で紹介される。
ふたつ、環境省絡みの「もったいない」をテーマに京都の生活観の映像化のお手伝い。
みっつ、先月受けたWEBマガジンの取材内容が昨日からUPされる。
 
 殊にみっつめ。「EEIE かんがえる、きれいなくらし。」では、今の秦家をそのまま紹介いただいた。若者の感性が「秦家」をこんなふうに引き出してくれたこと、ほんまに嬉しいことやな。

S様

WEB掲載開始のご連絡、ありがとうございました。

伝統建築、町家の暮らしとしてご紹介頂くことはありますが
現代を生きている家の姿として表現される機会は稀なことです。
そんななか、このような形で紹介いただけたことは嬉しく思います。
秦家が何かとてもフレッシュに映っていることに感謝です。
このほうこそ、これをご縁にどうぞよろしくお願いいたします。

秦めぐみ

2010年12月21日火曜日

こうぼうさん

終い弘法の日に
 今日、21日は終い弘法の日、北区に住む友人と一緒にこうぼうさんへ出かけた。「こんな南までバスに乗ることなんかめったいにない」と言う彼女。そう言うたら自分も同じこと。東寺さんの五重塔は京都のシンボルいうても、そばまで行って見上げたことはいっぺんもなかったことに気がついた。今日の目的は東寺さんのミニ見学会。拝観料を払うてじっくりと建物と仏像を拝観してきた。

2010年12月16日木曜日

みかん餅 (秦家流)

作り方
 「みかん餅」初めて聞く食べ物やった。和歌山県の蜜柑の産地ではお母さんの味でもあるそうな。丸ごと搗き込んでしまうのにはびっくりしたけれど、確かに香り高いお餅が出来る。体を温める薬効もある果実をこんなふうにして子供たちに考えた和歌山のほんのりやさしい色をしたおふくろの味。

 材料 (以下の量で一口サイズ50個以上作れます。)
・もち米 5合(もち米は24時間水につけておく)
・みかん 400g
・砂糖  50g
・御氷餅 適量
・仏手柑の蜜煮 少々(飾り用なのでオレンジピールなどでもOK)



 1 もち米と一緒にみかんも表の皮まるごと蒸す。
 2 取り出したみかんは砂糖と一緒にミキサーにかける。
 3 餅をつきながら少しずつ2を混ぜ合わせていく。
 4 搗きあがったら餅はそのまま水の中で冷やす。
 5 一口サイズに丸くちぎって丸く形を整えオレンジピールなどをのせる。
 6 粉上にしておいた御氷餅をまぶす。


   

2010年12月9日木曜日

続 時非香菓~

夜の会~
 あの日の雰囲気をお伝えすることは難しい・・。そんななか、参加頂いたお知り合いから使ってくださいね。と頂戴した画像。感謝です、、
 夜の会はこんなふう。ほんとに手元しか見えず。生の火炎は恐いほどに美しい、そして闇を照らしてくれるありがたみにあらためて思いを馳せて。。

 灯明の明かりのもと、好日居の横山晴美さんの所作は美しかった。。1人の参加者から、1煎、2煎、3煎と頂いてるうちに体がホカホカと温まってきましたと伺うた。朝にはダイナミックな好日居風のお薄でスキッリと、お昼には中国茶のお友達と対座しての同時に同じ所作でのパフォーマンス。一席ごと、楽しめる趣向を考えていただいた。

 くらがりでお菓子の色は想像しながら味わっていただくしかなかったところへ、こんな写真も頂けたのでご紹介。皮ごと蒸し上げたみかんを加えたお餅は、ほんのりとみかん色に仕上がってくれたのやった。作り方などは次回にご紹介でせていただこうと。。

大和橘

平安神宮 左近の橘
 美術館の帰りに寄り道して平安神宮の大和橘に会うてきた。覆いをかけられて大切に守られて色づく実をたくさんつけて立ってた。
  今の蜜柑の原種といわれてる実の大きさは、正月飾りに使う葉つきみかんほどの大きさで、小さな実が色ようついてる。来年は、花の頃にまた会いにきてみよかな・・。
 

2010年12月7日火曜日

なんちゅう顔や・・

ムーン 受難の一日

 会では、スタッフは髪に夏みかんの葉を挿すことになった。裏方全員が楽しめのは嬉しいことやった。誰が乗せたのか、ムーンの頭にもみかんの葉っぱ。しかし、、、ムーンの辛抱はこのとき限界を超えつつあったのでした。。

2010年12月6日月曜日

心地よく 終える

秦家で笙を聴く会 非時香菓(ときじくのかくのこのみ)大和橘色づくころに
 庭先でのリハーサル。庭先にたたずむ田島さんは絵をみてるようやった。
 つづきはまた。。

2010年12月3日金曜日

着々、準備中

秦家で笙を聴く会
 いよいよ明後日にひかえて、笙の会の準備は進んでる。
演奏者 田島和枝さんの衣装の入ったトランクも届いた。(この衣装、一昨日の晩にお友達が作製されたばかりのものらしい、、。)室礼を整えるためのあれこれもだいぶ揃うてきたし、お茶をお世話いただく好日居の横山晴美さんもあれこれ知恵を絞っていただいて、何やら三人で、ワクワクです、楽しみです。とメールのやり取り。お越し頂く皆さまに、どうぞこのワクワク感がうまいことお伝えできますように。

あらためてご紹介。

田島和枝さんの ホームページは こちら→○***○

好日居 横山晴美さんの ブログは こちら→○***○ 

~なお、朝の部、午後の部、まだ席があります。ご希望の方は秦家住宅までお申し込みください~

申込先:
秦家住宅 京都市下京区油小路仏光寺下ル太子山町594番地
TEL/FAX:075(351)2565
E-mail:mail2565@hata-ke.jp