2009年2月3日火曜日

八坂神社の節分祭

ひょんなとこで 「こんにちわ」
月初め。ちょうど節分やし、柿膳さんへ鰹節買う用事もかねて祇園さん(八坂神社のこと)へ行ってこうか。いうことになって朝から出かけた。運動がてら家からトットコ歩いて市バスの母とは四条東山の石段下で落ち合うことにする。家からはハイペースで歩いて25-30分、運動にはちょうどええ距離。目算どおり私のほうが少し早よう西門前到着。
境内へ行くとお役の氏子さんたちも総出の賑やかな節分祭で、婦人会の女性陣は甘酒をふるもうてはった。「熱い甘酒、飲んでみよか。」「すいません、2人分お願いします。」「は-い、おおきに。どうぞ、入っとうくれやす。」そう、テントの中へうながされる。と、母が「あーこんにちわ。お世話さんです。」とその人と挨拶をかわした。「誰やったん?」「苗字はわからへんけど、上んちょのお町内の人や。」とのこと。山鉾町のもん(者)にとって祇園さん(八坂神社)は身近な存在。ご近所を歩いてるのと変わらへんし、どなたと出会うて不思議なことはないのやな。とあらためて思た。
福引き付きの福豆を一袋買うてクジを引いたら、キッチンバサミが当たる。壬生さんへ古いお札を納めに行くのは毎年のことやけど、節分に祇園さんへ来るやなんてめったにないこと。珍しい動きをしたお陰で祇園さん(八坂神社)がいつにのう新鮮に映って見えた日になった。