2013年11月30日土曜日

11月の親子会

いもぼう
京都の冬野菜「えびいも」を干した棒鱈といっしょに炊く「いもぼう」。親子会の題材としては、かなりハードルの高い内容やったけれど、2組の親子に参加してもらえた。用意した材料は、「京いも」とも呼ばれてる京都産の「えびいも」。しっかりとして、形も整うた立派なお芋の皮をピーラーを使うて剥くとこから炊き上がるところまで、じっくりと観察しながら作っていった。
途中、昆布の出汁、棒鱈の味、削り節の香りが付いて、味わいが変化していく経過を、子どもの舌は機敏に感じるようで、発する言葉のひとこと、ひとことの的確さには感心した。
土鍋のなかの冬のご馳走は、鱈の身、お芋は無論のこと、出し昆布、そして煮汁まで、きれいに空っぽに親子のお腹に入ってしもた。
「あー、美味しかった!!」何により嬉しい一言が子どもたちから聞けてよかった、よかった。。