2009年7月8日水曜日

鱧寿司 到来

梅雨の水で育つ鱧

 立派な鱧寿司を頂いて、今晩、わが家の食卓は思いもよらんご馳走になった。
 まず、身の厚みをじっくりと眺め、次に香ばしい鱧の香りを確かめて、口の中へと運ぶ。ふーん・・、お祭りの時期に、こんな立派な鱧寿司を食べるのは初めてのこと。美味しいもんやな。お祭り本番を目の前にして、ちょっとお客さんの気分を味わえたような気分になった。
 瀬戸内海に落ちる梅雨の雨水で大きいなった鱧は最高級品やと京の食通は褒め称えはったそうな。今夜の鱧はまさしくその一品。