2009年10月11日日曜日

色とりどりに

秋の菓子 いろいろ
 
 昨日の午後、「簡単ペン遊び 旅先でちょっとらくがき」 という講座の場に秦家が使われて、23人の人たちが熱心にお絵かきを楽しまれた。出先で印象に残ったモノを記録がてら絵にしていきましょ、というのが趣旨。講師の方や企画スタッフの方との事前打ち合わせで、せっかくなら京都らしいお菓子を用意させていただきましょか。ということになり、いつも何かのときにお願いする二条駿河屋さんへ行ったのは4日ほど前のこと。

 こうこう、こんな企画で使うので・・・とお店の人と相談しながら4種の主菓子と秋らしい干菓子をお願いすることなった。
こんなとき出して見せてもらう菓子帳は、お店が思考錯誤しながら創作されたお菓子の閻魔帳で、お客はこれを見ながら説明を受けて適切なお菓子決める。(但し、こんなオーダーを受けてもらえるのは、そこそこ数の多いときに限ってのこと)
ショーケースに並んだ品を選ぶのとはずいぶん勝手が違うけど、確かな品を届けていただける安心感がそこにはある。(必要な数を受けて作るこの手法には、ほんまに無駄がない。)
 そんなことで昨日の朝、お願いしてたお菓子が届いた。出来立てのお菓子を届けて下さったご主人の艶やかな美しい手につい目がいってしもた。