2011年9月13日火曜日

中秋の名月

見つからず、、
 「雲があるさかい、今晩のお月さんは月に群雲やな。」と母。「そうか、どれどれ。」カメラを持ってカド(表どおり)に出てみた。わが家の庭先からは縁側に頭をこすり付けて見上げても、見えるのはそびえ建つ大きな壁と非常階段にずらりと並んだ青白い蛍光灯。縁側に落ちる欄干の月影、コオロギの鳴き声、初秋のひとコマは季節から消えた。
 さて、表に出てみて南の空を見上げたら、なんとのうビル影の向こうに見える雲の輪郭が月光に照らされてるような。。どうやら、今お月さんはあのあたりで見え隠れしてるのか?もうちょっと、下がって見てみよ。もうちょっと、もうちょっと、と移動してるうちに、とうとう横町(木賊山町)に入ってしもて、わが家も見えへんようになった、、。
 「あかん」お月さんの撮影、ここで断念。