2009年11月4日水曜日

文化の日 公開シンポ

川端康成「古都」=庭のキリシタン燈籠


  古都のイメージ大解剖! 川端康成の「古都」を手がかりに  
と題した公開シンポジウムが昨日11月3日に京都府立大学で行われた。

 写真家のK氏を通して写真掲載の件でNさんから電話をいただいたのはこの夏のこと。ポスターのイメージに選ばれた座敷の写真がたまたま秦家のもので連絡を受けたのや。(20年ほど前、この方の2人の息子さんの担任をしたことのあるご縁)写真の使用目的を伺って、えー、そうなんですか。実は、、 
 今から50年ほど前、この物語を書くにあたって京言葉の取材のために氏が我が家の座敷にみえて、祖父と叔母の2人が応対したことや、ちょうど庭先の降り蹲、キリシタン燈籠のそばにすみれの花が咲いてたこと。などお話。
キリシタン燈籠、すみれの花、小説の冒頭を読んでるとわが家の庭先が浮かんでくる・・。小さなエピソードが発表されることになった。