秋になると各所で展覧会や催しの情報があれこれあって、良かったですよ!!と言われると、行ってみたい、見てみたいと気の多いことになってる。
堀川今出川を西に入ったとこにある京都市埋蔵文化財研究所。こじんまりとレトロな館内で行なわれてる特別展示会に行ってきた。
「ひょうげた器」と題した茶陶がずらり、写真の撮影もどうぞ。(へー!よろしいのですか。。)ひずんでたり、自由闊達な絵付けの器が持つ雰囲気を「ひょうげた」ていう言葉のフレーズにも何かしら惹かれる。工事現場からたくさんの器が出土。中京三条通の御幸町通(ごこまち)から柳馬場通(やなぎのばんば)間は、安土桃山~江戸時代初頭茶陶を扱う「せともの屋」が軒を連ねてたことが、古地図や洛中洛外屏風からも裏付けられてるのやとか。へー、そうやったのやな。お知り合いの言葉通り、満足、満足。
何を置いても映りの良さそうな器。。 |
筆先がこんなに自由に動いて。。 |
鼠志野 |