笙と笛を聴く会に用意する新年にふさわしいお菓子、どうしょかな。真っ白でふっくらとした薯蕷がええな。と思うたまではよかったけれど、ふっくらとした皮になかなかうまいこと仕上がらず四苦八苦。お芋の種類か?粉の品質? そうや、錦に行ったら何か教えてもらえるかも。。
いつも大豆や小豆を買うお店へ新たに粉を買いに行ってたずねてみたら、摩り下ろしたお芋に粉をしっかり練りこむのがコツみたいでっせ。と親切に教えてもらえた。
よし、もうこれで失敗したら薯蕷の饅頭は諦めようと覚悟決めて作ったら、ふっくら、しっとり、モチモチとした皮に蒸しあがった。
季節のイメージを浮かべながらの和菓子作りは、なかなか楽しいものやな。
えくぼには、梅干の皮をトッピング |
餡は白いんげん豆を使う。白餡の中心は白味噌を和えた白餡、その芯には梅干の果肉 |