2010年12月9日木曜日

続 時非香菓~

夜の会~
 あの日の雰囲気をお伝えすることは難しい・・。そんななか、参加頂いたお知り合いから使ってくださいね。と頂戴した画像。感謝です、、
 夜の会はこんなふう。ほんとに手元しか見えず。生の火炎は恐いほどに美しい、そして闇を照らしてくれるありがたみにあらためて思いを馳せて。。

 灯明の明かりのもと、好日居の横山晴美さんの所作は美しかった。。1人の参加者から、1煎、2煎、3煎と頂いてるうちに体がホカホカと温まってきましたと伺うた。朝にはダイナミックな好日居風のお薄でスキッリと、お昼には中国茶のお友達と対座しての同時に同じ所作でのパフォーマンス。一席ごと、楽しめる趣向を考えていただいた。

 くらがりでお菓子の色は想像しながら味わっていただくしかなかったところへ、こんな写真も頂けたのでご紹介。皮ごと蒸し上げたみかんを加えたお餅は、ほんのりとみかん色に仕上がってくれたのやった。作り方などは次回にご紹介でせていただこうと。。

大和橘

平安神宮 左近の橘
 美術館の帰りに寄り道して平安神宮の大和橘に会うてきた。覆いをかけられて大切に守られて色づく実をたくさんつけて立ってた。
  今の蜜柑の原種といわれてる実の大きさは、正月飾りに使う葉つきみかんほどの大きさで、小さな実が色ようついてる。来年は、花の頃にまた会いにきてみよかな・・。