2010年4月19日月曜日

春の賑わい

連日の来訪者
 この土曜日、日曜日、秦家はにわかに賑おうた。
 
 土曜日の講習会では20名の方々が参加されて、「春、筍を味わう」「おいしいお茶の入れ方」の二部を楽しんでいただいた。食材としてそろえた筍は、白子(しろこ)と呼ばれる上質の筍。これを昆布と一緒に炊き上げる祖母から母へと繋がれてきたものを出して作り方など紹介。ほかに木の芽和え、筍ご飯、若竹汁、と筍づくしを用意して、家庭でひと春に一度、こんなにして旬を楽しんでみませんか。とお伝えする。
 
後半は宇治田原のお茶処から来ていただた谷口さんのお茶のお話。まもなく訪れる新茶の季節にあわせて家でも美味しく入れられるコツやら、保存方法やら、皆さんメモにも余念なく熱心に聞いてもらうことができて、谷口さんやお手伝いの人たちに遠路来て頂いた甲斐もあり。
 
 
 翌日曜日は、京都・和菓子の会の開催の日。好天に恵まれて芽吹きの季節を迎えた庭をバックに、普段見ることのできない、京銘菓、八橋の世界が広がった。3部に分かれた席はほぼ定員満席になって主催されたスタッフ面々の紅潮されたお顔を拝見しながら、その賑わいぶりをいっしょに喜ぶ。。

 この2日で何人の人と出会うたのやろう、、100人超えた?
 感謝、感謝。