虫除けにマリーゴールド
我が家でナスの葉に穴をあけてるのは ナメクジ。いかにも我が家らしい害虫や。おまけに大きいなってきてる加茂茄子の皮肌にまで悪さする。
晩、懐中電灯持って見に行って十数匹を発見。これは、いかん! 何をどうしたらええのか、、。気遣いできるこというたら、お日さんのあるとこへプランターを移動することくらいと情けない。お預かり期間はあとひと月ちょっと。どうなことやら、ハラハラ、ドキドキ。
農業に関する知恵とうものが都会人の頭には無い。何のプロセスも知らんまま、あれは美味しい、これは形が悪い、と評価していっかどのウンチクだけ述べたがる。。。(これ、まったく自分のことや、、)
エコ農園プロジェクト。ままごと遊びのようやけど、食べ物のことを考えるにはええ機会になるな。そう思うこの頃。
2010年6月30日水曜日
2010年6月24日木曜日
夏支度終える
2010年6月23日水曜日
庭の袖垣
何年ぶりの新調?
物心ついたときにはもうここにあった。ワラビ縄が切れてきたと締めなおしをしたり、風化しはじめた部分にくろもじを足したりと先代が修繕してるのを傍で見てたお陰で、専門的な固有名詞も身近な言葉としておつむ(頭のこと)の中の引き出しに納まってる。その古い袖垣が引退した。半世紀以上ご苦労さん。。
竹、萩、、幾種類かある袖垣の素材のなかでも、くろもじは贅沢な素材。垣の足元から曲線を描きながら形にするのには長い枝が多量に要るのでそれだけでも大変なのやそう。材料をそろえるだけでも苦心していただいたことが窺えるのや。同んじ新しいするのやったら、これから先何十年も持つ、昔ながらの気概を受け継いだ垣にしてほしい。軒の簾や、筧やら、いつもお世話になってる竹平さん、そんな願いを聞き入れていただけてありがたいこと。
すっきりと剪定の終わった庭先に枝の真新しい切り口も清々しい、くろもじの袖垣が光ってる。
物心ついたときにはもうここにあった。ワラビ縄が切れてきたと締めなおしをしたり、風化しはじめた部分にくろもじを足したりと先代が修繕してるのを傍で見てたお陰で、専門的な固有名詞も身近な言葉としておつむ(頭のこと)の中の引き出しに納まってる。その古い袖垣が引退した。半世紀以上ご苦労さん。。
竹、萩、、幾種類かある袖垣の素材のなかでも、くろもじは贅沢な素材。垣の足元から曲線を描きながら形にするのには長い枝が多量に要るのでそれだけでも大変なのやそう。材料をそろえるだけでも苦心していただいたことが窺えるのや。同んじ新しいするのやったら、これから先何十年も持つ、昔ながらの気概を受け継いだ垣にしてほしい。軒の簾や、筧やら、いつもお世話になってる竹平さん、そんな願いを聞き入れていただけてありがたいこと。
すっきりと剪定の終わった庭先に枝の真新しい切り口も清々しい、くろもじの袖垣が光ってる。
2010年6月21日月曜日
鯛の鯛
きんきの鯛の鯛
子供の頃、鯛のおきすき(昆布の出汁で白菜、白ねぎ、しいたけなど野菜と炊いた鍋物のこと)のときに必ず食卓の話題になった「鯛の鯛」。くるりと目らしき形に穴のあいた魚の形をした骨が出てくるとワクワクしたものや。(骨にワクワクするのもちょっと変わってるかな。。)
「鯛に鯛の鯛があるのやったら、ほかの魚にもあるのかな・・。」子供の疑問に一家で興味を持って、母はいろんな魚を買うきてくれて、あらゆる魚の鯛の鯛を集めはじめた。鯵、鯖、鰯、秋刀魚、、、。ラベルを付けて標本箱に並べてずいぶん盛り上がった。
それで、魚を食べてるとつい胸鰭(むなびれ)の骨を取り出してみとうなる。
鮮度のええ きんきのアラを甘辛に煮付けた夕飯時、久しぶりに取り出してみた。
きんきの鯛の鯛。頭頂部分の曲線は、きんきの頭の曲線にどこかしら似てるかな。
家庭での魚離れが言われてるこの頃、こうして親しんでみるのもええかもしれへん。
鯛の鯛は、鯛中の鯛言うて、「めでたい鯛の中にめでたい形」と、江戸の頃から縁起物として喜ばれていたのやそう。
子供の頃、鯛のおきすき(昆布の出汁で白菜、白ねぎ、しいたけなど野菜と炊いた鍋物のこと)のときに必ず食卓の話題になった「鯛の鯛」。くるりと目らしき形に穴のあいた魚の形をした骨が出てくるとワクワクしたものや。(骨にワクワクするのもちょっと変わってるかな。。)
「鯛に鯛の鯛があるのやったら、ほかの魚にもあるのかな・・。」子供の疑問に一家で興味を持って、母はいろんな魚を買うきてくれて、あらゆる魚の鯛の鯛を集めはじめた。鯵、鯖、鰯、秋刀魚、、、。ラベルを付けて標本箱に並べてずいぶん盛り上がった。
それで、魚を食べてるとつい胸鰭(むなびれ)の骨を取り出してみとうなる。
鮮度のええ きんきのアラを甘辛に煮付けた夕飯時、久しぶりに取り出してみた。
きんきの鯛の鯛。頭頂部分の曲線は、きんきの頭の曲線にどこかしら似てるかな。
家庭での魚離れが言われてるこの頃、こうして親しんでみるのもええかもしれへん。
鯛の鯛は、鯛中の鯛言うて、「めでたい鯛の中にめでたい形」と、江戸の頃から縁起物として喜ばれていたのやそう。
2010年6月16日水曜日
入梅を迎えて
エコ100農園プロジェクト③
2010年6月9日水曜日
初夏の生け花
ショーウィンドー in寺町通
用事で出かけた帰り道、丸太町通から寺町通を下がりながら(南下することを「下がる」といいます)歩いた。西側の歩道沿いには、お茶道具の店や雑貨屋さん、古布のお店、ケーキ屋さん、パン屋さん、、といろいろな店が品良う個性を主張して並んでるさかい、なんとのう歩いてても楽しい道。ことに嬉しいのは、素敵な花器に、季節の花の入ってるのを見ることができること!花器とお花とのバランス、取り合わせは勉強になる。いろいろ思いながらのウィンドウ散策を楽しめた。
泰山木
「あ!泰山木、、。」朝礼の日、校庭の片隅の大木に白い花の咲いてるのを見上げながら、早よう教室に戻りたいなぁ、、。そんなこと思てクラスの列に並んでた遠い昔があったな~。
下界に下りたお花はまるで天女によう。。いつの頃からかこの白い花に憧れるようになって、裏庭に植えてみたい木のひとつ。
八手
華奢な竹に八手の葉。なるほど、こんな使い方もあるのやな。
・・・
これは洋花。入れ方も洋風や。
ほたる草、撫子、山紫陽花
ほたる草、撫子か・・。これも裏庭にあると良さそうなお花やな。
用事で出かけた帰り道、丸太町通から寺町通を下がりながら(南下することを「下がる」といいます)歩いた。西側の歩道沿いには、お茶道具の店や雑貨屋さん、古布のお店、ケーキ屋さん、パン屋さん、、といろいろな店が品良う個性を主張して並んでるさかい、なんとのう歩いてても楽しい道。ことに嬉しいのは、素敵な花器に、季節の花の入ってるのを見ることができること!花器とお花とのバランス、取り合わせは勉強になる。いろいろ思いながらのウィンドウ散策を楽しめた。
泰山木
「あ!泰山木、、。」朝礼の日、校庭の片隅の大木に白い花の咲いてるのを見上げながら、早よう教室に戻りたいなぁ、、。そんなこと思てクラスの列に並んでた遠い昔があったな~。
下界に下りたお花はまるで天女によう。。いつの頃からかこの白い花に憧れるようになって、裏庭に植えてみたい木のひとつ。
八手
華奢な竹に八手の葉。なるほど、こんな使い方もあるのやな。
・・・
これは洋花。入れ方も洋風や。
ほたる草、撫子、山紫陽花
ほたる草、撫子か・・。これも裏庭にあると良さそうなお花やな。
2010年6月7日月曜日
紡ぐ
2010年6月6日日曜日
2010年6月3日木曜日
エコ農園プロジェクト②
実が生った!
お預かりした苗を植えて10日経った。日当たり、風通しを考えるとやっぱり裏庭がええ。ということになったものの、朝、調子よう日があたってるて思うてても、昼過ぎに見に行ったらもう陰になってる。アララ・・、日陰の家はやっぱり大変。よっこらしょ、とプランターを日向へ移動。せめて気がついたときだけでもこうしてやらんことには、、、お守りがちょっと大変。
ガクの内側がぷっくりまんまるになってきた。さすが加茂茄子の子、ほまんまにまんまるい形。
初めて見た。お茄子の葉っぱには紫色のトゲがある!!
万願寺唐辛子の苗に来たときから咲いてた花は実になった。長さ8センチくらい。最初にできたこの唐辛子、収穫の時期はいつ頃?
野菜の花、こうして見ると美しい。。。
加茂茄子の花は、これが2つめ。
万願寺はこんな可憐な花を付ける。(昨日の朝からすずめがチュンチュン裏庭で賑やかに鳴いてる。カラスが増えて、スズメが減ってきてるこの頃、すずめの鳴く朝が何やしら新鮮な感じがする。と、喜んでばっかりいられへん、どうやら可憐なこの花ねがけて塀のうえに飛んでくるようやさかい、、)
お預かりした苗を植えて10日経った。日当たり、風通しを考えるとやっぱり裏庭がええ。ということになったものの、朝、調子よう日があたってるて思うてても、昼過ぎに見に行ったらもう陰になってる。アララ・・、日陰の家はやっぱり大変。よっこらしょ、とプランターを日向へ移動。せめて気がついたときだけでもこうしてやらんことには、、、お守りがちょっと大変。
ガクの内側がぷっくりまんまるになってきた。さすが加茂茄子の子、ほまんまにまんまるい形。
初めて見た。お茄子の葉っぱには紫色のトゲがある!!
万願寺唐辛子の苗に来たときから咲いてた花は実になった。長さ8センチくらい。最初にできたこの唐辛子、収穫の時期はいつ頃?
野菜の花、こうして見ると美しい。。。
加茂茄子の花は、これが2つめ。
万願寺はこんな可憐な花を付ける。(昨日の朝からすずめがチュンチュン裏庭で賑やかに鳴いてる。カラスが増えて、スズメが減ってきてるこの頃、すずめの鳴く朝が何やしら新鮮な感じがする。と、喜んでばっかりいられへん、どうやら可憐なこの花ねがけて塀のうえに飛んでくるようやさかい、、)
2010年6月1日火曜日
水無月
今朝の裏庭
雨の好きなアジサイやツユクサが元気よう咲き始めた。そのなかに、このあいだ道端に置いてみたお茄子と唐辛子の苗のあるのが何やら不思議な裏庭。結局野菜のプランターは、夜露もあたるこの場所へ移したけれど、、順調に育つかな・・このやまあじさい、時間が経つほどに紅色に変わるのです。
七段花はガクの形が星のよう。今年は少し元気がないかな・・。
露草の調子はええみたい。白い花はまだひとつだけしか咲いてないけれど。
蕾が開いたら京かのこはほんまにあでやかな花。
庭の様子を見てたら、ひっつき虫のムーンがプランターの角っこでスリスリ、スリスリ。白い毛並みが陽射しにあたると全身ハレーションをおこしてまっしろ。あんたは、ほんまにお外が似合わん猫や。
雨の好きなアジサイやツユクサが元気よう咲き始めた。そのなかに、このあいだ道端に置いてみたお茄子と唐辛子の苗のあるのが何やら不思議な裏庭。結局野菜のプランターは、夜露もあたるこの場所へ移したけれど、、順調に育つかな・・このやまあじさい、時間が経つほどに紅色に変わるのです。
七段花はガクの形が星のよう。今年は少し元気がないかな・・。
露草の調子はええみたい。白い花はまだひとつだけしか咲いてないけれど。
蕾が開いたら京かのこはほんまにあでやかな花。
庭の様子を見てたら、ひっつき虫のムーンがプランターの角っこでスリスリ、スリスリ。白い毛並みが陽射しにあたると全身ハレーションをおこしてまっしろ。あんたは、ほんまにお外が似合わん猫や。
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