近江葦のすだれ
琵琶湖にも春が来て、錦の川魚屋はんにも銀色に光る稚鮎やもろこが毎日並んでる。海の遠い京都の街なかでは昔から琵琶湖で獲れる淡水の魚貝は貴重なタンパク源やった。そして、この湖のほとりに茂る葦も京都で珍重されてきた素材。琵琶湖との縁はほんまに深い。
「ああ、ええ色になってますなあ。近江葦ですな。」大宮通りにある竹平さんのご主人はひと目みて、そうおっしゃった。それやったら同じ素材で作ってくださいとお願いする。その真新しいすだれが昨日届いた。
シャンとしたすだれを下げるのは6月下旬の建具替えのとき。それまでは蔵のなかへ仕舞うとこ。
2011年4月13日水曜日
2011年4月11日月曜日
自然と共に生きる
aightowa アイトワ
嵯峨、小倉山麓でエコライフを自ら実践しておられる森孝之氏からお招きをうけて母と出かける。満開の桜が見ごろの嵐山の賑わいのなか、竹林の道を散策しながら小倉池のほうへ歩いていくと、池越しにピンク色に包まれた屋根が見えた。
門の前では可愛い人形が訪れた人たちを出迎えてる。 地面を掘り下げて造られた建物の階下部分は喫茶室や展示室になっていて、ここは夏涼しいて、冬は暖かなのやそう。この日もドアや窓は開いてて、緩んだ春の風がやさしいてええ気持ち。自家製のケーキ、美味しい紅茶を庭で咲いたクリスマスローズの飾ってあるテーブルでいただく。おしゃれで現代的なこの2階建ての建物の屋根の上には、京都で最初に取り付けられたソーラーパネル。先進的な取り組みをずっと早うから実践されてるこの場所をたくさんの人たちが訪ねて来られるのやそう。
アイトワの名前の由来は、愛とは? 愛と環 愛永遠 なのやとか。森氏が50年あまりの年月をかけて植えられた木々はおよそ200本。広い人工林?や畑のなかをくまなくご案内いただきながら、有機肥料作り、巻き割りや畑仕事、などなど、ごみの出ない循環型生活を人形作家の奥様とご一緒に楽しみながら季節と共に豊かに暮らす喜びを穏やかにお話いただいた。その生活観は、街なかのビルに取り囲まれたわが家の暮らしぶりとどこか似通うたとこもあったり。。敷地内は足の踏み場のないほどに、春の草花が咲き乱れてた。
鋏を手に持たれた奥様が畑からカンゾウとミツバを摘んでお手製の蓬もちと一緒にお土産に。おもちの包まれてた竹の皮までもここの藪で取れたものですとのことやった想像するほどに日々の手入れの大変さは目に浮かんだけれど、それはそれは素敵な暮らしがそこにある。苦心の想いがあるぶん、感謝の気持ちも生まれる。そのあたりも、共感できるとこなやと思うたりした。
嵯峨、小倉山麓でエコライフを自ら実践しておられる森孝之氏からお招きをうけて母と出かける。満開の桜が見ごろの嵐山の賑わいのなか、竹林の道を散策しながら小倉池のほうへ歩いていくと、池越しにピンク色に包まれた屋根が見えた。
門の前では可愛い人形が訪れた人たちを出迎えてる。 地面を掘り下げて造られた建物の階下部分は喫茶室や展示室になっていて、ここは夏涼しいて、冬は暖かなのやそう。この日もドアや窓は開いてて、緩んだ春の風がやさしいてええ気持ち。自家製のケーキ、美味しい紅茶を庭で咲いたクリスマスローズの飾ってあるテーブルでいただく。おしゃれで現代的なこの2階建ての建物の屋根の上には、京都で最初に取り付けられたソーラーパネル。先進的な取り組みをずっと早うから実践されてるこの場所をたくさんの人たちが訪ねて来られるのやそう。
アイトワの名前の由来は、愛とは? 愛と環 愛永遠 なのやとか。森氏が50年あまりの年月をかけて植えられた木々はおよそ200本。広い人工林?や畑のなかをくまなくご案内いただきながら、有機肥料作り、巻き割りや畑仕事、などなど、ごみの出ない循環型生活を人形作家の奥様とご一緒に楽しみながら季節と共に豊かに暮らす喜びを穏やかにお話いただいた。その生活観は、街なかのビルに取り囲まれたわが家の暮らしぶりとどこか似通うたとこもあったり。。敷地内は足の踏み場のないほどに、春の草花が咲き乱れてた。
鋏を手に持たれた奥様が畑からカンゾウとミツバを摘んでお手製の蓬もちと一緒にお土産に。おもちの包まれてた竹の皮までもここの藪で取れたものですとのことやった想像するほどに日々の手入れの大変さは目に浮かんだけれど、それはそれは素敵な暮らしがそこにある。苦心の想いがあるぶん、感謝の気持ちも生まれる。そのあたりも、共感できるとこなやと思うたりした。
2011年4月4日月曜日
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